「FREE TRAVELER 東京海外旅行研究会」活動日記
日本最大(?)、かつ最長の歴史を持つ(?)旅行サークル「FREE TRAVELER 東京海外旅行研究会」(http://www.kaigairyoko.com/)の代表が綴る、その輝かしき(!?)活動の記録。


プロフィール

東京海外旅行研究会代表

Author:東京海外旅行研究会代表
2007年4月より代表。
大学院時代のタイ・カンボジア旅行で海外旅行に目覚めました。
会社に入ってからも休暇を利用して旅を続け、世界48ヶ国、日本国内40都道府県を訪問して現在に至っています。
海外旅行に関してはまだ「達人」の域には達していませんが、人と人をつなげて「共有知」を生み出すことで魅力的な会にしたいと奮闘してます!



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(報告)ソウル例会…というか食事会
3連休はソウルに行ってました。

たまたま、同じ時期に会員の方もソウルに行くということを知り、日曜日(11/22)に一緒に食事でも、ということになっていましたが・・・

10月例会で、さらに別の会員さんも同時期にソウルに行くことが判明。

いっそ、ソウル例会(要は食事会ですが)を開催しよう!ということになりました。
それで、幹事の方に会のMLで募集を掛けてもらいましたが・・・

結果的に、5名が参加。

3連休とはいえ、海外での食事会に5名参加するというのは、われわれの会の集客力もなかなか凄いと思います。

公式的な活動はあまりやってませんが、会員同士が海外で会ったり、一緒に旅行に行ったりする人もいます。

団体旅行は自由に行動できない。
でも、一人旅はご飯がさみしい。

そんな時には、海外で集まって見るのも良いですね。

RIMG0126.jpg

さて、お店は明洞(ミョンドン)の百済参鶏湯(サムゲタン)にて。

日本のガイドブックにも載っている有名店ですが、繁華街のど真ん中にあり、場所も分かりやすく、食事会にはちょうどよい店です。

ここの名物は、オゴルゲ(烏骨鶏)のサムゲタン。

ニワトリの高級品種で、色が黒いんです。

豚で言うと、黒豚みたいな感じでしょうか?
黒豚を注文して、肉が来て「黒くないじゃん!」と思ったことはありませんか?
僕は思いました。
黒いって言っても、毛が黒いだけあって、肉が黒いわけではないのですね・・・

しかし、このオゴルゲ(烏骨鶏)は肉も黒いんです!!

RIMG0127.jpg

ありがたみがありますねー

でも、食事中、

「烏骨鶏と普通の鶏ってどう違うんでしょうねー」

「まず、色が違いますよねー」

「たしかに、でも色以外にどこが違うんでしょうねー」

「さあ、どこが違うんでしょうねー」

という会話が交わされ、結局結論は出ずじまいでしたが。

オゴルゲ(烏骨鶏)のサムゲタンは1人前20000ウォン(1500円くらい)。
ちょっと値は張りますが、日本で食べると倍はするでしょう。
ちなみに、私は「韓国では参鶏湯(サムゲタン)を食べるのが一番お得」(日本との価格差が大きい)という説をしきりに唱えています。
しかも、韓国で食べる方が明らかにおいしい。

これには異論もあって、シーフード(海鮮料理)の方がお得だ!という人もいたりしますが・・・

参鶏湯(サムゲタン)は、おそらく日韓ワールドカップあたりから日本でもメジャーになってきたんじゃないかと思いますが、われわれの会では、それ以前から結構メジャーでした。
烏骨鶏も、最近一部の人たちに注目されています(?)が、3年前から話題になってました。

それはさておき、食事会は2時間程度で終わり。
雨が降っていたので、2次会はやらず、その場で解散しました。

みんな行動パターンが違うので、基本は別行動です。
「個人旅行者にとっては、こういう形が一番望ましい」と思うのは私だけでしょうか??
テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行

これは、それです!(THIS IS IT)
レビューが遅くなってしまいましたが・・・
2週間ほど前、話題の「THIS IS IT」を観てきました。
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マイケル・ジャクソン、凄いです。

小生、ストリートダンスを習ってますが、彼の死後しばらくは追悼特集の勢いで、マイケルの曲でレッスンやってましたね。
ダンサーにとっては、マイケル・ジャクソンはミュージシャンと言うよりは、ダンサー、、、
いや、それよりもっと大きな何かです。
うまく言えないのですが、新しいカルチャーというか、世界というか、そういうものを創った人。

小学生か中学生のころ、母親がラジカセで『スリラー』のアルバムを良くかけていて、子供心にいい曲だなーと思って聴いていました。
でも、マイケル・ジャクソンのことはそれほど好きではなかったです。
ダンスも音楽も凄い。
それは認めざるを得ませんが、親近感が湧かないというか・・・
むしろ、彼に対しては何か気持ち悪いものを感じていました。
整形マニア、少年への性的虐待、ピーターパン症候群など、ゴシップやスキャンダルも多い人でしたし、存在自体が何か人工物のようです。
人工物は良くできていればいるほど気持ち悪い。

どこか、ディズニーランドに相通じるものがあるなー
と思っていたら、マイケル・ジャクソンとディズニーランドは縁が深かったようですね。
(アトラクション「キャプテンEO」に出演したとか、来日時には東京ディズニーランドを閉園後に一人で貸し切ったとか)

このドキュメンタリー映画は、マイケル・ジャクソンのツアーのリハーサルシーンを編集して、まるでリアルなコンサートのように見せています。
マイケル・ジャクソンは、ミュージシャンと言うよりは、総合エンターテイナーですね。
それは明らかに最先端を行っています。
しかし、彼がナイーブに「愛」「平和」のメッセージを発信する姿にはちょっと違和感を覚えました。
70年代ぽいというか、あるいは80年代のWe Are The Worldぽいというか)。

ベストヒットUSAでマイケル・ジャクソン追悼特集をやっていた際に、小林克也が面白いことを言っていました。
「マイケル・ジャクソンは、音楽を耳だけでなく、視覚的も含めて総合的に楽しむものにした大きな存在だった」
「(整形をはじめとする奇行について)マイケル・ジャクソンは、人種も性別も超越した存在になりたかったに違いない」

映画を観ていて、スタッフや共演者にマイケル・ジャクソンがかなり細かい指示を出していることに驚きました。
人形みたいなマイケル・ジャクソンは、誰か(プロデューサーとか)に操られていたのではなく、自分から動いていた。
それだけでなく、まわりの多くの人々を動かしていた。

マイケル・ジャクソンという存在は、一人の人間ではない。
一人の人間が多くの人を動かして、作り上げた世界。
それが「マイケル・ジャクソン」という存在だったんだな、と思いました。
テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行

(11/29)キューバ友好フォーラム キューバ最新情報
今年「革命50年・ゲバラ生誕80年記念友好フォーラム」という素晴らしいイベントを開かれたキューバ友好円卓会議が、再度フォーラムを開催されます。

キューバ友好フォーラム
キューバ最新情報 08〜09年 キューバ体験者大いに語る

日時:11月29日(日)13:00〜16:30
会場:パルシステム連合会本部 5階会議室(茗荷谷駅徒歩4〜5分)
参加費:1000円 *円卓会議会員500円


講演とトークセッションの二本立てです。

詳細はこちらを参照下さい。

ちなみに、今年の6月例会講師の吉田太郎さんは、こちらのフォーラムで面識ができ、講師としてお呼びしたものです。

関心ある方は、ぜひ参加してみられては?
私自身はいけるかどうか分かりませんが、行けるのであれば、終了後にオフ会でも開催しようかと思います。
テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行

『沈まぬ太陽』のレビューと見せかけた雑談
さて、作品の話。

この作品は御巣鷹山の墜落事故の物語だと思ってたのですが、必ずしもそうでなかったんですね。
事故は、主要なエピソードですが、あくまでも主題は企業内の紛争にあり、事故はそれがもたらした一つの結果として描かれています。

労使間の闘争、その結果としての左遷・不当人事、飛行機事故の発生と事後処理・補償問題、企業の内紛、官僚や政治家の権力闘争・・・様々な要素が詰まってます。

原作者の山崎豊子さんは、映画化に際して、小説の全ての要素を盛り込むように要請したそうですね。

3時間20分という長さも、あまり冗長には感じません。

あまりにも飛行機事故のインパクトが強いため、それに引っ張られがちですが、主体として描かれているのは、あくまでも(ドロドロした)人間関係ですね。

多分、15年前(学生時代)に見ると、全く違った印象を受けたと思います。
主人公に感情移入して、「自分もかくありたいものだ」「大人(会社員・政治家・官僚)の世界は醜いなあ」みたいな印象を持ったと思います。

昨日もちょっと書きましたが、登場人物の行動原理は(「悪役」も含めて)とても理解できます。

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むしろ、主人公の渡邊謙演じる恩地元の気持ちが一番分からない。
現実にはこういう人ってあまり(ほとんど?)いないですからね・・・
まあ、だからこそ感動できる部分があるわけで・・・

最後に、「現実」の話題を。
現実を考えると、この作品に描かれていることは、現代に通用する点と、通用しない点が明確にありますね。

JAL労働組合の存在は、安全確保に必ずしも貢献しているとは言い難いですね。むしろ、害悪の方が大きい。
一方、現在の航空業界はLCC(格安航空会社)が多数参入して、熾烈な価格競争が起こっています。誰でも飛行機に乗れるようになった半面、安全性の問題はちゃんと考えられているのか・・・という懸念があります。
(必ずしも、LCCの方が事故が多いというわけではないようですが)

誰もはっきりとは言いませんが、人の命なんて、本当はそれほど大切ではないんですよね。
本当に大切ならば、何も言わなくてもみんな大切にするはず。
「人の命は大切だ!」と声高に叫ばれるのは、そう言って人々を洗脳しないと、疎かにされるからです。

筒井康隆が「鉄の塊が空を飛ぶ方がおかしいんだ。飛行機は落ちて当たり前だ」みたいな無茶苦茶な(?)ことを書いてましたが、たしかに「一日何百便、何千便と飛んでるんだから、一機くらい落ちても不思議はない」という考え方も成り立たなくないわけで・・・

でも、あえてそれを言わないからこそ、人間としての営みが成立するわけで・・・・・・

嗚呼、落とし所が見つからなくなってしまった。。。

では、本日はこの辺で!


テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行

「沈まぬ太陽」を巡って
他のネタが多かったので、ついレビューが遅れましたが、「沈まぬ太陽」を観てきました。

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かなり綿密に練られた物語で、作品としては一級のものだと思います。

といいつつ、ちょっと作品から離れて、周辺からアプローチしたいと思います。

本作品は、説明するまでもなく、山崎豊子の同名の「小説」の映画化です。
いくらフィクションと断ったところで、JALの一連の不祥事が下敷きとなっています。
(というよりは、事件に肉付けをして小説化しているという方が近いも)

私は原作は読んでいません。
長いから・・・というのもありますが、意図的にこの手の作品は避けているというのもあります。
理由としては、事実を見る目がゆがんでしまう可能性が高いからです。
同じ理由で、私はあまり歴史小説は読みません。
まあ、フィクションと割り切ればいいのですが、話が良くできていればできているほど、事実と混同してしまうんですよね。

映画を観ていても、社名やロゴマークからしてJALを連想するようにできています。

JALが現在のような状況(経営難)になったから、はじめてこの作品を世に問えるようになったのだろうか・・・
と思わず邪推してしまいました。

ちなみに、福田和也(文芸評論家)によると、山崎豊子の原作は、細部まで見事に描き切っている半面、人物造形が善玉と悪玉に明確に分かれていて単純化しすぎている・・・ということでした。
映画においても、この批評は当てはまっていると思いますね。

正直、私もただのしがないサラリーマンですから、信念を通し続けた主人公の恩地(渡邊謙)よりも、自己保身に走ったり、出世のために仲間を裏切ったりする脇役(悪役)の方にシンパシーを感じてしまうところも無きにしも非ず・・・

それはさておき。
主人公の恩地元には、モデルがいるそうで、実在の日本航空元社員・小倉寛太郎さんなのだそうです。
肩書だけ見ると、主人公そのものですね・・・
ナイロビに左遷されて不遇の会社人生を送ったみたいですが、ケニヤの自然を愛して、定年後はアフリカ研究家、動物写真家、随筆家として活躍し、「サバンナクラブ」とか立ち上げたみたいですから、結局はアフリカの大地に馴染んでいたんでしょうね。

「左遷」と「家族」いう枠を取っ払えば、「いろんな僻地に住めて楽しそうだな」と思うところも無きにしも非ず・・・

それはさておき。
やっぱり、この作品は「事実」とは言い難いようで、本作品で「悪玉」にされた人は、抗議したりしているようですね・・・

JALが異議を唱えると、逆に世間からバッシングされ・・・みたいな状況もあるようです。
事故をはじめとして、JALの企業体質が招いた悪影響はありますが、事実以上の濡れ衣を着せられてしまうのは可哀想な気もします。

「作品は作品として楽しみましょうよ」と言いたいですが、この作品のメッセージ自体が、航空会社の企業体質と安全対策の怠りを告発するものなので、そうとも言えない。

やっぱり、「事実を元にした作品」というのは、見るスタンスが難しいですね・・・

次回は、作品のことをちゃんと書きたいと思います。

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