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セバスチャン・サルガド写真展「アフリカ ~生きとし生けるものの未来へ~」

セバスチャン・サルガド写真展「アフリカ ~生きとし生けるものの未来へ~」に行ってきました。
RIMG11117.jpg

場所は、恵比寿の東京都写真美術館。

http://www.syabi.com/details/sarugado.html

この写真家、かなり有名な人だったようですね。
恥ずかしながら、つい最近まで知りませんでした・・・

先々週、NHKの「日曜美術館」で特集されていたのですが、その作品を見て驚きました。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2009/1129/index.html

報道写真でありながら、芸術作品としての様相を呈しています。

実際に写真展に行ってみましたが、テレビでみたときの思いはさらに強まりました。

展示写真数は、100点と少なめでした。
アフリカの貧困や戦争・紛争の写真が6~7割、自然や人の写真が3~4割程度といったところでしょうか?

6992_image.jpg
salgado_01.jpg

50年くらい前の写真かと思ってみると、つい10年前の写真だったりして、アフリカはつい最近まで(あるいはいま現在も)厳しい環境の中にあることを実感しました。
その一方で、どこか荘厳な美しさも漂わせる写真群は、報道写真でありながら報道写真を超えている。
そんな気がしました。

デジカメ技術が進化し、普及し、誰でも気軽に写真を撮れるようになりました。
絵や彫刻と違って、写真は誰でもシャッターを押せば、気軽に撮れてしまいます。
(上手い下手はさておき)
「一億層写真家」と言って良い時代が来ました。
さらに、報道というと映像が圧倒的に優位な時代になっています。

そうした中で、「写真家」という存在が、根本から揺らいでいる気がします。

「誰でも知っている写真家」というと、ロバート・キャパ、土門拳のような故人。

あるいは、篠山紀信やアラーキーのような商業的に成功している写真家。
世間的に知られているのは、「ヌードを撮っているから」という側面が強いと思います。

そうした中で、いまでもサルガドのような「写真家」が活躍しているというのは、非常に重要なことのように思いました。
最終日ということもあるかもしれませんが、多くの人で賑わって(混雑して)ました。

余談ですが。
来年は南アフリカでワールドカップが開催されます。
日本でアフリカ関連のイベントも、開催されるようです。
2010年は、アフリカにもっと関心が向くのでしょうか?

同時に「木村伊兵衛とアンリ・ブレッソン展」も開催されていました。
こちらについては、またの機会に。
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