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クリントイーストウッドの転向?

「インビクタス-負けざるものたち-」
http://wwws.warnerbros.co.jp/invictus/
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1週間以上前に見ていたのですが、なかなかレビューできませんでした。

「硫黄島からの手紙」
「チェンジリング」
「グラントリノ」

そして今度の「インビクタス-負けざるものたち-」

最近のイーストウッド監督の映画はほとんど観ています。
ひとつひとつレビューを書きたかったのですが、つい書かずじまいでした。

私の子どものころは、イーストウッドというと「ダーティーハリー」
あるいは西部劇のヒーローというイメージでしたね。
銃で悪人を倒しまくる典型的なアメリカンヒーロー。
俳優としては、「A級に近いB級」という感じでした。

そんな彼の最近の監督作品をみると、質の高さに驚かされますね。

まあ、日本にも「コマネチ!」とかやっていたお笑い芸人が、映画監督として国際的な映画賞まで受賞したりしているので、映画の世界はわからないものですが……

閑話休題。
特に、「グラントリノ」の終わり方などをみていると、イーストウッドは転向したのではないか?
とさえ思ってしまいます。

911以降(実際にはそれから数年経ってからですが)、アメリカ映画はかなり「深化」を遂げています。
実は、アメリカ映画というのはかなり政治的状況に左右されます。

私は1980年代前半(中学生の頃)、アメリカ映画(特にスピルバーグ)にはまっていました。
ところが、1980年代後半に入ると、反ソ色が強くなっていって(ロッキー4、ランボー2、トップガンなど)、映画としてもマンネリ化し始めたので、次第に映画館から足が遠のいて行きました。

一方で、1960年代後半~70年代にかけては、ベトナム戦争の反動で、社会派の映画がたくさん作られました。
アメリカンニューシネマが生まれたのも、ちょうどこの時代。

現在のハリウッド映画を取り巻く状況をみると、この時代にちょっと似ている気がします。
ただ、つくられる作品の傾向はちょっと違っているように思います。
ベトナム戦争時代は社会派映画と娯楽映画が別物として作られていた感じがしますが、現在はエンターテイメント性を維持しながら社会的メッセージを発信している作品が多い気がします(大ヒットした「アバター」がまさにそう)。

イーストウッドの「ダーティーハリー」の一作目が作られたのは、ちょうどベトナム戦争まっさかりの1971年。
この時代、イーストウッド(映画の世界で)政治には関わらず娯楽に徹していたんですね。

そう考えると、イーストウッドの変貌ぶりはすさまじいですね。

「インビクタス」のレビューを書くつもりが…
まあ、いつものことですが。

次回に続く。
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