FC2ブログ

Entries

旅に出よう―世界にはいろんな生き方があふれてる

9784005006533_120.jpg
日曜日は近藤さんの講演会です!
ということで(?)、近藤さんのもう一冊の著書をレビューしたいと思います。

こちらは、「岩波ジュニア新書」の中の一冊。

岩波ジュニア新書は高校生の頃、たくさん読みました。
高校卒業直前には、もう図書館で本を借りれなくなると思って、一日2冊借りて読んでましたからね……
大学には、もっと大きな図書館あることが、その頃の自分の頭の中にはなかったんでしょうか?…?…

岩波ジュニア新書は、専門的なことが分かりやすく書かれていて、いま話題の、池上彰的な要素があって、大人が読んでもためになります。

『遊牧夫婦』が旅の行程というか、旅人である近藤さん夫婦の視点にフォーカスしたものだとすると、こちらは旅で会った人々に関する本だと思います。

旅での出会いを語ることは、簡単そうに見えて意外に難しいと思います。
『世界ウルルン滞在記』に対して、「あんな短期間の滞在で、現地の人と心が通じるわけもなければ、彼らの世界が分かるわけもない」と言っていた人がいます。
たしかに、下手に相手のことが分かった気になると、独りよがりになっていまいます。

自分と相手との距離の取り方が難しい。

近藤さんは、その辺の距離の取り方が絶妙という感じがします。

本書は、近藤さんの滞在型の旅にふさわしく、ただ通りすがりの旅人には分からない世界、一方で定住してしまっても分からない世界が描き出されているように思います。

特に、オーストラリアから勝手に独立してしまったハットリバー王国のプリンス、雲南省の二胡弾きの老人、中国で武術で生きていく日本人格闘家などの話は、それ自体で一編の小説が書けてしまいそうです。

本書は健全な青少年(?)を対象に書かれているため、キワドい人たちの話題はないですが、おそらく近藤さんはそうした方にもたくさん会っているのではないかと思います。
今度は、大人向け(?)にそういう人たちを綴った本を書いてもらいたいです(笑)。
スポンサーサイト



Appendix

プロフィール

東京海外旅行研究会

Author:東京海外旅行研究会
東京海外旅行研究会
http://www.kaigairyoko.com
のブログです。

twitterのつぶやき

facebook

カレンダー

08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

カテゴリー+月別アーカイブ

 

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる