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オススメの旅本(のまど店長&近藤さん)

近藤さんの講演会では、プレイベントとして西荻の旅専門書店「のまど」の川田店長をお招きして、「書を読んで旅に出よう~私のオススメの旅本~」という座談会をやりました。

旅専門の書店は、欧米にはたくさんあるそうですが、日本には2軒しかないそうです。
細分化、専門化の進む日本社会でこうした現象はちょっと不思議ですね…

川田さんは「旅が好き」「本が好き」ということで、旅専門の本屋を経営されています。
なかなか素敵な人生の選択です。
でも、実際のところ、店主になられてからは、旅に出る時間がなくなってしまったそうですが。
本を読む時間は十分にあるそうなので、好きなことの一つは叶えられているとも言えるかもしれませんが…

そんな川田店長のオススメの旅本は、

1.石井光太さんの著作「物乞う仏陀」「神の棄てた裸体」など
2.「フィンランド・森の精霊と旅をする - Tree People」
3.「野宿入門」(かとうちあき)


1は、たしか当会の講演会で、蔵前仁一さんが石井さんの著作「絶対貧困」を絶賛されていた記憶があります。
そして、それを聞いた若い女性の会員が読んで、「すごく良かった」と仰っていました。
昨日の座談会の会場でも、若い女性の参加者がオススメ本として挙げていました。
「若い女性にウケる本!?」
そういうジャンルの本じゃないだろう、と思うのですが・・・
まあ、「若い女性」を一般化するのもよくないですね。
石井さんは近藤さんと同世代ですが、近藤さんが駆け出しの頃は「石井さんには激しく嫉妬を感じていた」とか。
「これは読まねば」ということで、さっそく文庫本2冊購入しました。

0112-3.jpg

2.はフィンランドで数万円する「豪華写真本として出版されたそうです。日本では「それでは売れないだろう」ということで、2000円弱のコンパクトな本として出版。木に囲まれ、妖精とともに生きる世界を、美しい写真と文章でつづられた本です。Amazonのレビューもかなり高いです。
finland.jpg

3.著者は「野宿野郎」というミニコミ誌で有名(?)な方。「入門」といっても、ハウツー本ではなく、野宿を通して見た、旅、そして世界について書かれているそうで、奥深い本なのだそうです。

渋いところ突いてきますね。さすがは目利き!
川田店長の紹介の仕方は、本に対する「愛」が感じられます。
みなさん、ぜひ買いましょう(できれば「のまど」で)。

さて、次は、近藤さんのオススメ旅本です。

1.「最後の冒険家」(石川直樹)
2.「荒野へ」(ジョンクラカワー)
3.「空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む(角幡 唯介)


近藤さんの旅のスタイルは「冒険」というカテゴリーには入らないように見えるので、ちょっと意外なラインナップです。
近藤さんによると、冒険家で文章も書ける人は、すばらしい作品を書くことが多いそうですが、上記のお三方はそれに当てはまるそうです。

1.石川直樹さんは、一度当会で講演会にお呼びしようと思ったのですが、スケジュールと謝礼で折り合いがつかず、見送らざるを得なくなったことがあります。それが、私の中ではちょっとしたトラウマになっていたりもします。
そのせいで(?)、著作は読んだことがないですが、2次会でも皆さんが本書を絶賛されていました。
一度、講演会に行ったことがありますが、若いですが、寡黙な感じの方で、「孤高の人」という雰囲気がありました。

2.映画「イントゥザワイルド」の原作ノンフィクションです。映画も名作ですが、本も名作です。ストーリーは同じですが、作品から受ける空気感はちょっと違います。

3.これは私も知りませんでした。ツアンポー峡谷はグランドキャニオンをもはるかに凌ぐ「最後の秘境」とでもいうべき場所だそうです。死ぬまで行けないかもしれませんが、読んでみたい本です。

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近藤さんは理系出身で、高校時代は本はほとんど読まなかったそうです。
その後、急速にキャッチアップされたんですね。
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