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7月例会報告 鳥海高太朗氏 講演 「フルサービスキャリア、LCC、中堅航空会社、地域航空会社、それぞれの在り方」

7月例会には48名の旅仲間が集まりました。
航空業界の今を精力的に取材されている航空ジャーナリストの鳥海高太朗さんによる熱のこもった講演はわかりやすく、参加者皆さんも納得するところが多かったのではないでしょうか。

東京海外旅行研究会公式WEBサイト(http://www.kaigairyoko.com)でも講演録を掲載しています。
次の会報でも詳細掲載いたします。
こちらではエッセンスのみご紹介します。


フルサービスキャリア(FSC)ANAJAL
差別化のため、ANAJALはラウンジが充実、機内エンタメ、機内Wi-F(JAL)iなどのサービス充実化。
機内食、とくに間食の充実化。
機内Wi-Fiの普及によりスマホやタブレット端末を利用できるので、座席モニター(液晶パネル)は不要の方向に。
0711-lang-multi.jpg jal787_20170803050604d1c.jpg

LCC
関空拠点のピーチ、成田・関空拠点のジェットスター・ジャパン、成田拠点のバニラエア春秋航空日本の4社。
認知度が上がり、レジャー目的中心の利用者が増えてきた。
遅延はしばしば起こるが、欠航は少ない。運賃が安いのが魅力。現在のところLCCで大きな事故は起こっていないので安全面は確保されているようだ。
マイナス面は、路線限定。荷物・座席指定・予約手数料など有料。マイルが貯まらない。機内エンタメがない、成田、関空など距離の離れた空港使用など。
ピーチ ジェットスター バニラエア2 春秋日本

中堅航空会社
スカイマークは、羽田発着、便数が多く、FSCより割安。出張利用が増えている。
スカイマーク

中堅地域航空会社
AIRDOソラシドエアスターフライヤーは、オリジナル機内ドリンクサービスや機内販売あり。欠航時や大幅遅延時はANAに振り替えてくれる。ほぼ前便がANAとのコードシェア便となり搭乗率が向上。
羽田ではゲートが端、バスゲートのことも多いのが難。
AIRDO ソラシドエア スターフライヤー

中小航空会社
FDA(フジドリームエアライン)IBEXエアラインズは、100人以下の飛行機。目的地にピンポイントに運航。
FDAはJALとコードシェア、IBEXはANAとコードシェア。コードシェア便で買えば、マイルもつく。
フジドリームエアライン アイベックス

エリア内地域航空会社
日本エアコミューター日本トランスオーシャン航空天草エアラインオリエンタルエアブリッジ新中央航空
地域のヒトに大事な足となっているが、競合がなく搭乗率も高くないので、運賃が割高。
自治体などからの補助金がないと経営が困難。
特徴づけが必要。
日本エアーコミューター 日本トランスオーシャン航空 天草エアライン オリエンタルエアブリッジ 新中央航空

FSCとLCCの棲み分けができている。
FSCは、LCC登場により旅客数、搭乗率が落ちていない。
LCCの旅客数は伸びている。搭乗率は、オフシーズンでも80%越え。
東京は成田=LCC、羽田=FSCと分別できている。
LCCとFSCはまったくの別物とみなした方が良い。LCCに乗る客層は高速バスを利用する客層に近い。
LCCにとっての競合相手はFSCではなく、長距離バスや鉄道。


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