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若き日の安藤忠雄の世界旅行

安藤忠雄さんの講演を聞きに行く機会がありました。
安藤さんは、建築家としていまや押しも押されぬ大活躍をされています。
彼は元々プロボクサーで、ファイトマネーで貯めたお金で世界旅行していたことは有名です。
講演は、彼の若き日の世界旅行の話から始まりました。
旅行の話は10~15分程度に過ぎなかったのですが、旅行のブログですので、今回はその話題に焦点を絞ります。

彼が旅に出たのは海外旅行解禁の翌年の1965年。
1ドル360円の時代。
ルートは・・・
横浜からナホトカ経由でウラジオストークに入り、シベリア鉄道でヨーロッパを横断。
その後西側からアフリカを南下し、東側からやや北上してマダガスカルに寄って、船(?)で東南アジアを回って帰国。

いまのバックパッカーの中には、このくらいの旅をする人はざらにいるかもしれません。
でも、時代が時代なだけに、いかに大変な旅だったかが推察されます。

旅行中に世界の建築をスケッチして回ったことが、現在の安藤氏の原点となっているといわれます。

分野は全く違いますが、チェ・ゲバラ、HISの澤田社長など、若き日に世界を旅した経験がその人の将来を大きく変えている例はたくさんあります。

世界をどんなに渡り歩いても、その経験を人生に活かしていくことは、凡人はにとってはなかなか難しいかもしれません。
ただ、彼らの生き方から学ぶべき点は多々あるように感じました。

余談ながら。
私は特に安藤忠雄氏が特に好きなわけではありません(実力は認めざるを得ませんが・・・)
彼の建築は「作る側」の論理に基づいて作られており、住む人にとってやさしいとは思えません。
以前、『光の教会―安藤忠雄の現場』(平松 剛)という本を読みましたが、安藤氏の建築にかける情熱や意欲には感銘を受けつつも、「彼に仕事を頼むと面倒くさいことが多そうだなあ」と思ってしまいました。
それも含めて、安藤忠雄氏の魅力なのだと思いますが・・・

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閑話休題。

最近、若い人たちの海外旅行離れが進んでいるそうです。
彼らは、物心ついたころから親に連れられて海外に行っているので、海外旅行に対する憧れがないそうです。
そうして、「自力で苦労して海外に行くのが面倒くさい」という意識が蔓延しているそうです。
簡単に海外に行けるのは、幸せなのか不幸なのか?

いずれにしても、今の人たちは「恵まれている」ということに変わりないので、その環境を最大限に活かしたいものですね。

Bon Voyage!
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