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(11月例会報告)旅のデジカメ写真術 ほか

昨日、11月16日(日)は例会でした。
久々の日曜日の開催でしたが、目黒川も紅葉をはじめていました。

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以下に内容報告をいたします。

<<例会>>

例会は50名が参加。
今回は、トラベルライターの谷川一巳さんの「旅で楽しむデジカメ写真術」がありました。

************** 旅行報告 **************
インドネシア … ジャカルタ出張
アルメニア … 聖堂、文化など
オーストラリア … タスマニアのトレッキング
アルゼンチン&パラグアイ … ブエノスアイレス、イグアスの滝など

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*************** 講演会 **************

「旅で楽しむデジカメ写真術 ~撮影術、保存術、デジカメ写真でスライドショーを作る~」
(講師)谷川一巳(トラベルライター)氏

※「→」は、参加者のコメントです

■旅にもって行く装備
・カメラは、パナソニックのLUMIXを使っている。一般にはキャノンとニコンがメジャーだが、パナソニックはレンズでは2社に勝てないと最初から諦めて、ライカのレンズを使っていて、その点がいさぎよい。
・カメラ以外に、充電器と、電池を2つ、3つ口電源タップ(変圧器つき)を持っていく。なお、レンズは0.7倍のワイドコンバータと望遠レンズを持参。
・以前はフィルムの一眼レフを使っていたが、フィルムが生産中止になったのをきっかけに、デジカメに切り替えた。いまではデジカメばかりになっている。
・メモリーは2GBのSDカード。初期設定時の撮影可能枚数は458枚と出ているが、実際は700枚くらい撮影できる。写真によって、1枚当たりの容量が異なる。明るい写真は容量が大きいが、暗い写真は容量が小さい。つまり、暗めも写真を撮ると、同じ容量でもたくさん撮れる。

■撮影した写真のバックアップ
・PCは富士通のデスクトップPCを使っている。撮影した画像は、PCのHDD、外付けHDD(バッファローの500GBのもの)、DVD-RAMの3か所に保存している。DVD-RAM は追加書き込みできるので、DVD-Rではなく、DVD-RAMの方を使っている。
・デジタルデータは一度データが跳ぶと、全ておしまいになってしまうので、手間はかかるが3重に保存している。特に、DVDは消耗品だと思った方が良い。
 →実際、DVDは保障期間がなく、数年経つと再生できなくなることもある。
・なお、普通のフィルム写真と同じ縦横比で撮影している。
・短期の旅行であれば、1枚のSDカードで十分収まる。長期の旅行者は、インターネットカフェでCD-Rなどに焼いていたりした。ノートPCなどを持っていると、そちらにデータを移して見ると、撮影した写真が確認できる。
 →モニター付きのハードディスク(ストレージビューワ)が市販されている(40GBで4万円程度)ので、旅先での写真閲覧&保存にはそちらを持参してもよい。
・PCに画像を取り込む際は、「自動再生」機能を使わず、一度キャンセルして、ドライブから再度アクセスする方がよい。また、画像単位ではなく、フォルダ全体をPCに写した方がよい。その方がメモリーが長持ちすると言われている。

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■撮影の技術
・Q.絞りの調節がうまく行かないが…… → A.露出補正はかならず行っている。写真が暗くなってしまう場合は、まず暗い場所に焦点を合わせて半押しにして、そこから被写体まで動かしてシャッターを押せばよい。
・フィルムカメラと比べて、デジカメは全体にピントが合う。全体がきれいに写る反面、奥行きがなくなるという欠点もある。また、レンズに水滴が付くと、そこにピントが合って写真に映ってしまう。雨の日は、かならずレンズに雨除けを付けるようにしている。
・気が済むまで、何枚も撮ってみることが大切。デジカメだから、失敗作は後から消せばよい。
・デジカメの場合は、よほど暗くない限りはストロボ発光させる必要はない。サッカーのキックオフで、ストロボが光っている様子を見かけるが、なぜ発光させているのか正直良く分からない。
 →教会の中などの撮影でも、ストロボを焚かないほうがいい。撮影者に言っても、理解してくれない。そもそもそういう感覚がないのだろう。
・撮影した後はすぐにカメラを動かさず、一呼吸置くことが大切。6分の1秒くらいまでなら、三脚なしでも撮影できるはず。
・液晶モニターは使わず、ファインダーで撮った方がよい。そちらの方が、脇が締まって手ぶれしない。
・液晶モニターで撮影する場合は、液晶だけを見るのでなく、片目は液晶、片目は全体を見て撮影するのがよい。
・明るく跳んだ写真は修整のしようがないが、暗い写真は補正ソフトを使って後で加工できる。同じ残すなら、明るい写真よりも暗い写真を残すほうが賢明。
・Q.風景を撮影する際に、どこまで引いて撮影するのか、何を入れて何をカットするのかが非常に難しいが… → A.確かに、ロングの風景の切り取り方は難しいし、ズームの使い方も、数を重ねて経験を積むしかない。技術よりも、個人個人の感性やセンスの要素も大きいと思う。

■写真の編集ソフト
・画像の補正には、「Microsoft Office Picture Manager」が良い。基本的な加工は大体これで足りる。例えば、写真が傾いて撮影されてしまった場合、少しだけ回転させて端をトリミングすれば、真っ直ぐな写真に加工できたりもする。
 注.Microsoft Office Picture Manager は、Office2003以降に標準搭載されている。    
    http://office.microsoft.com/ja-jp/help/CH010001171041.aspx
FMV標準搭載の、「映像館」(http://azby.fmworld.net/usage/software/eizo/product/super.html)でひと通りのことはできる。

・スライドショーの作成には、エプソンの「デジカメde!!ムービーシアター3」が良い(有料)。写真と文字を別々に入れられたり、特殊効果が可能になる。
 注.http://ai2you.com/imaging/products/dcmt3/index.html参照。
・無料で試してみたい人は、「Microsoft Photo Story 3」を使うとよい。基本的なスライドショーの作成はができるが、上記よりも機能は限定される
 注.http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/using/digitalphotography/photostory/default.mspx

■スライドショー作成の技術
・写真より先に音楽を決める。時間が20分を超えると見る人が退屈する。現地で音楽CDを探し、PCに取り込んで、音楽に合わせて写真を決める。その方が退屈しないスライドショーができる。なお、音楽を数曲つなげる場合は、間が途切れないように5秒程度重ねるようにする。
・キャプションをどのくらい入れるかは、口頭で説明を加えるかどうかによる。
・なお、スライドショーにすると画像の質は落ちる。ファイルの容量は、20分で1GB程度。
・現地で音楽を探す場合は、タクシーや街で流れていて気になった曲をその場で聞き出して、地元のCDショップで探すようにしている。それでも、目当ての曲を見つけるのは難しい。

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■旅の写真のアドバイス
・現地の人をたくさん撮影すると、旅行の写真らしくなってよい。
・Q.広角と望遠と標準の撮影の比率は? → A.標準で撮影することはあまりない。観光地は広角で、列車などは望遠で撮ることが多い。
・望遠は迫力が出るがスピード感が出ず、広角はスピード感が出るが迫力が落ちる。
・写真集などを見て、ひたすら実践してマネをしてみる。技術にこだわらず、「どう見えるか?」を重視して撮影することが重要。
・列車の窓などから撮影する場合は、必ず窓の開いている場所を探すようにする。どうしても空いたところがなく、ガラス越しに撮影しなければならない場合は、あえて乗客も入れるようにする。その方が列車の雰囲気が出る。
・人を撮る場合は、「旅の指さし会話帳」の「写真を撮ってもいいですか?」という所を見せて許可を得ている。
・列車や人を取る場合は、連射にするのが良い。自分の場合は3連射にしている。失敗しても、1枚くらいはちゃんと撮れている。
・列車がカーブする際に、カーブの方向に窓から顔を出して車体が写るように撮影している。
・食べ物を撮影する場合は、食べ物を近づけるなど、写りがいいように配置を変える。
・風景が一望できる場所に行くと、そこで撮影して満足してしまいがちだが、歩いて場所を変えて撮影することも大切。面倒くさがらずに、足で稼ぐことが重要。

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■フィルム写真のデジタル化
・スキャナで取り込めば、古い写真もデジタル化することができ、PC等で保存できるし、スライドショーも作れる。基本はポジをそのままスキャナで取り込んでいる。
・スキャナはマルチファンクションプリンタのキヤノンPIXUS MP50を使っている。これのいいところは、プリンターの対応トナーが100円ショップで売っていることだ。純正品を買うと数百円かかってしまう。発色も悪くはない。ちなみに、アルバムも100円ショップで買っている。技術が発達しているから「プロ仕様」とか、そういうものにこだわる必要は全くない。
・スキャナに取り込むのは時間が掛かるが、旅の思い返しも含めてやるとよい。業者に頼むこともできるが、あまり良くないと聞いている。

■フィルム v.s. デジタル
・Q.「デジカメはいくら画素数が上がっても、所詮は点の集まりに過ぎない」という意見もある。何万画素あれば、フィルムカメラの画質に匹敵すると言えるのか? → A.画素数の問題ではないような気がする。デジカメは全体に焦点が合うかわりに、奥行きがなくなるという特徴がある。
 →ドットとして捉えると、1500万画素が35ミリフィルムと対応していると聞く。
・フィルムカメラとデジタルカメラは、全く別のものだと考えた方が良い。「デジカメに切り替える」というよりは、「別の趣味をはじめる」というくらいの感覚がよい。
・デジカメに切り替えて、装備が軽くなった。一方で、デジカメは連射が遅いという欠点がある。一眼レフ(デジイチ)にすれば連射は速くなるが、重装備になるので使っていない。

*************** 旅行報告 ***************

上海 … 上海蟹づくし
旧ソ連+イスラエル … ウクライナ、コーカサス3国ほか
イラン … ツアーでの名所めぐり


<<2次会>>
2次会はいつもの『和民』にて。
34名が参加。
2次会からの参加も多く、予約した席では足りず、部屋が2つに別れてしまいましたが、盛況にて終了しました。

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以上
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