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イントゥザワイルド

「イントゥザワイルド」
http://intothewild.jp/top.html

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沢木耕太郎さんの講演会に行かなかったら、この映画のことを忘れ去ってしまっていたところでした。
http://ftravelkaiken.blog17.fc2.com/blog-entry-65.html

あまり宣伝もしてなかったし、話題にもなっていなかったようで、、、
23区内ではもはや新宿武蔵野館でしかやっておらず、しかも1日1回だけの上映。

昨晩、新宿に出かけた帰りに観てきました。

沢木さんの講演に尽くされているように思えるので、感想を書くまでもないように思えますが・・・・・・

以前「モーターサイクルダイアリーズ」をみた時、イラクで首を切られた香田証生さんのことを思い出しました。
そのとき思ったのが「香田さんがイラクから無事に戻ってきていたら、彼は(革命家にはならないまでも)その経験をもとに豊かな人生を送ったかもしれない」ということで、ちょうど沢木さんがこの作品を観たときに感じたようなことを思いました。

その後(2007年)、香田さんが消息を絶ったアンマンのクリフホテルに行く機会がありました。
彼がその宿に残した自分自身とイラクの赤ちゃんを左右に配した写真を見つけ、その思いを新たにしました。

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映画を見ていて蘇ってきたのは、沢木さんの講演内容と、香田さんのことでした。

とある本に、大半の物語は「ゆきてかえりし物語」の構造をしている、とありました。
*これは、指輪物語(ロードオブザリング)の前作である「ホビットの冒険」の副題でもあります。
そして、現代には「ゆきてかえらぬ物語」というのもある、、、ともありました。

この作品はまさにそうでした。
沢木さんがネタばれしてしまっていたので結末は最初から知っていたが、それでも胸に迫るものは薄れることはありません。
帰ってこないことで、逆に「もし帰ってきていたら……」と、主人公のあらゆる可能性が頭の中をめぐって、切ない余韻が消えませんでした。

今年は優れた映画が多かったと思うが、その中でも2008年のマイベストと言ってもよいかも。
もっと多くの人に観てもらいたいと思うのですが……
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